2023シーズン
大会日程
第1戦 | 2023年4月1日(土) | 長野県 高峰マウンテンパークスキー場(アサマ2000) |
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第2戦 | 2023年4月2日(日) | |
第3戦 | 2023年4月8日(土) | 新潟県 シャルマン火打スキー場 |
第4戦 | 2023年4月9日(日) |
種目 | ジャイアントスラローム(GS) | |
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参加費 | 大人 | 4,000円/戦(当日申込・エントリーは4,500円) |
子ども(高校生以下) | 1,000円/戦(当日申込・エントリーは1,500円) | |
割引特典1 | 【親子割】 親子で出場の場合は子供無料! | |
割引特典2 | 【早割】 2023年2月28日までの入金完了で【大人のみ】参加費が1戦あたり 500円 割引! ※入金時に1戦当たり500円を引いた金額で入金をお願いいたします ※指定日前後の入金で差額が生じた場合には会場にて請求(もしくは返金)させていただく場合があります |
※エントリーフォームにて選択して下さい。
大会開催にあたっての詳細情報は下記「大会要項PDF」の内容をご確認ください。
定員になり次第、申込み締め切りとなりますのでお早めにお申込みください。
開催スキー場のホームページはこちらからどうぞ。
大会ルール
icetee cupでは「レースポイント」と「icetee ポイント」の2種類のポイントシステムが採用されます。
レースポイント
- 「レースポイント」はFISポイントシステムを基準として換算され、各試合のスタート順はこの「レースポイント」により決定されます。
- レース出場後の新レースポイントは、各選手の持っていた「レースポイント」と出場したレースのレースポイントの平均で計算されます。新たに計算されたポイントが今まで持っていたポイントより悪くなった場合は、今までのポイントが継続して使われます。
- 初めてicetee cupに参加される方のレースポイントは999ですが、参加される毎にポイントがアップしていきます。
- 各選手の「レースポイント」は年度に関係なく継続し、レースでいい成績を出す毎に良くなっていきます。
- 各組内で申込者の中でポイントの少ない人から出走し、ポイントの同じ参加者は申し込み順に出走していただきます。
iceteeポイント
- 「icetee ポイント」は、各大会の参加者全員のタイム順により全員にポイントがつき、試合に出る毎に加算されていきます。
- 各大会の参加者全員のタイム順による順位がそのままポイントとなります。(仮に200人出場の場合 1位は200pt、2位は199pt・・・・・となります)
- 「icetee ポイント」は次シーズンに持ち越さず、そのシーズン内での合計で競われます。
- 全戦分の加算ポイントにより総合順位を決定し、総合優勝者には豪華賞品が待っています。
- 出場した選手の最低獲得ポイントは10ポイントで、DFやDQについても参加ポイントが加算されます(DF & DQ =10ポイント)。
- 最終戦では、総合優勝とともに飛び賞なども用意していますので、ポイントを獲得している人は最終戦にできるだけ参加するようにしてください。
全参加者230名

本戦終了後、タイム上位100名がファイナルラップ出場権を獲得
(ハンディキャップクラスについては係数処理後のタイムが基準)
セット替えあり

ファイナルラップ予選 【100名】

スタート順は本戦タイムの遅い選手から出走
ファイナルラップ予選タイム上位30名で決勝!

ファイナルラップ決勝 【30名】

スタート順はファイナルラップ予選タイムの遅い選手から出走。
ファイナルラップ予選のタイムは持ち越しません。
ファイナルラップ決勝の順位が最終順位となります。
ハンディキャップレースのクラス分けとパーセンテージ制について
障がい者スポーツでは、必ず「クラス分け」が実施されます。
これは、障がいの種類や程度により、選手の持つ能力が異なるためで、選手は競技種目ごとにそれぞれのクラスの中で順位を競います。
初参加の方で、日本障害者スキー連盟の会員の方は連盟で認められているご自身の障害カテゴリーを申告してください。
初参加の方で日本障害者連盟の会員でない方はメディカルチェックを行いますので下記までご連絡ください
icetee事務局 info@icetee.net
既に icetee cup に参加されている方につきましても大会の公平性担保の為にメディカルチェックをリクエスト
させて頂く場合がございますのでご了承ください。
アルペンスキーでは大きく分けて、「LW」(Locomotive Winter)という運動機能に障がいのある選手のクラスと
「B」(Blind)という視覚障がい者の選手のクラス、「ID」(Intellectual Disability)という知的障がい者のクラスがあります。
ASDファクターリスト(上記3クラス(LW/B/ID))のクラスに該当しない方はハンディキャップ(オープンクラス)もしくは一般クラスでのエントリーとなります。
パーセンテージ制とは、ハンディキャップレーサーの持つ障がいのクラスにより掛け率を決め、レースタイムにその掛け率を掛けたタイムで競うシステムです。
icetee cup ではハンディキャップクラスの中で、パーセンテージ制を用いてハンディキャップクラス内で順位を競います。
ASD-Factor ListASD-Handicap-System Saison 2007/2008
Version GS : 099 (Date : 2008/06/03)
更新 2009.04.04
LWクラス
クラス | 障害の部位 | 代表的な競技用具および障害の程度 | 掛け率(GS) |
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LW 1 | 両足の機能障害 | 2本のスキー 2本のストックまたはアウトリガー (a)両大腿部切断(両足に義足使用) 1本のスキー 2本のストックまたはアウトリガー (b)片大腿部切断と片下腿部切断(片足に義足使用) |
0.8194500 |
LW 2 | 片足の機能障害 | 1本のスキー 2本のストックまたはアウトリガー (a)片側の大腿~下腿切断または一定の下肢筋力低下 2本のスキー 2本のストックまたはアウトリガー (b)片側下肢の障害(片足に義足使用) |
0.9217601 |
LW 3-1 | 両下肢の障害 LW1より軽度 |
2本のスキー 2本のストックまたはアウトリガー *一定の両下肢筋力低下 |
0.8194500 |
LW 3-2 | 両下肢の切断で両義足使用LW1より軽度 | 2本のスキー 2本のストックまたはアウトリガー *両下肢切断(両足に義足使用) |
0.9379078 |
LW 4 | 片足の機能障害 LW 2より軽度 |
2本のスキー 2本のストックまたはアウトリガー (a)片側の大腿切断あるいは下腿切断(片足に義足使用) (b)一定の下肢筋力低下 (c)完全固定膝 |
0.9924179 |
LW 5/7-1 | 両腕の機能障害 | 2本のスキー ストックなし (a)両上腕切断 (b)両上肢の運動麻痺が不全または完全、もしくは両上肢奇形(欠損・枝短)であるも者は5/7-1aに相当する (注):装具、義手の使用の有無は問わない) |
0.9379078 |
LW 5/7-2 | 両腕の機能障害 | 2本のスキー ストックなし (a)一側上肢が上腕切断で、もう一側上肢が前腕切断である者 (b)両上肢の運動麻痺が不全、もしくは両上肢奇形(欠損・枝短)であるも者は5/7-2aに相当する (注):装具、義手の使用の有無は問わない) |
0.9866806 |
LW 5/7-3 | 両腕の機能障害 | 2本のスキー ストックなし (a)両前腕切断 (b)両上肢の運動麻痺が不全または完全、もしくは両上肢奇形(欠損・枝短)であるも者は5/7-3aに相当する (注):装具、義手の使用の有無は問わない) |
0.9886805 |
LW 6/8-1 | 片腕の機能障害 | 2本のスキー 1本のストック (a)一側の上腕切断 (b)先天性の一側上肢欠損はLW6/8-1aに相当する (c)一側上肢が完全運動麻痺で、体幹に固定していない者 (注):選手は義手もしくは装具使用が認められている |
0.9976280 |
LW 6/8-2 | 片腕の機能障害 | 2本のスキー 1本のストック (a)一側の前腕切断 (b)先天性の一側上肢欠損はLW6/8-2aに相当する (c)一側上肢が完全運動麻痺で、体幹に固定していない者 (注):選手は義手もしくは装具使用が認められている |
1.0000000 |
LW 9-1 | 片腕と片足の 機能障害 |
2本のスキー 1本のストックまたはストックなし *同側の片上肢と片下肢の機能障害 |
0.8672151 |
LW 9-2 | 片腕と片足の 機能障害 |
2本のスキー 1本のストックまたはストックなし *片側の上肢機能障害と反対側の下肢機能障害 |
0.8672151 |
LW 10-1 | 下肢の機能障害 | チェアスキー 2本のアウトリガー (a)脊髄損傷のレベルではTh5/6辺りに相当し、下肢及び上部腹筋の機能が無く、座位バランスが不良の者 (b)脳性麻痺で四肢麻痺の機能障害を有する者はLW10/1aに相当する |
0.7707906 |
LW 10-2 | 下肢の機能障害 | 脊髄損傷のレベルではTh7-10に相当し、下肢の機能障害及び上部腹筋に軽度の機能障害を有し、座位バランスが不良である者 | 0.8672151 |
Bクラス
クラス | 障害の部位 | 掛け率(GS) |
---|---|---|
B1 | 視覚0から光覚まで | 0.5987329 |
B2 | 視力0.03までか、視野5°まであるいはその両方 | 0.8858718 |
B3 | 視力0.1までか、視野20°まであるいはその両方 | 0.9180716 |
IDクラス
国際精神薄弱者協議連盟(INAS-FMH)の基準に基づく。
主な障がい者のスキー用品を紹介します。

(1)チェアスキー
下肢に機能障害のある人が使用します。
(2)アウトリガー
先端はスキーと同じで滑らせる形状をしています。滑走外で移動するときは、グリップの下に斜めに張ってある紐を引くと、先端のスキー部分が跳ね上がり後部が下を向きます。これが移動時の杖代わりになります。
競技規則
(財)全日本スキー連盟スキー競技規則最新版と、国際パラリンピック委員会冬季競技規則集を基本 とするが、
本大会が取り決めた細則があればそれが優先する。
ハンディキャップのレースはパーセンテージ制を採用します。ハンディキャップの選手は他のクラスでも出場可能です(選択制)
その他
- 出走は、女男ハンディキャップ、ジュニア、女男大人の順。
- 各組内はレースポイント順。
- ポイントのないレーサーは申し込み順
- ヘルメットは原則として着用とする
- 競技中の選手の事故については、応急処置は行うがその責は負わない。
- 天候または雪不足による大会中止の場合、大会2日前のPM6時にホームページにてお知らせします(参加料半額返却)。